「半沢直樹」原作シリーズを小説でも読みたい|題名とストーリー順を解説

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銀行員スーツ

この記事では「半沢直樹シリーズ」について原作シリーズについて
シリーズの順番と簡単なあらすじを解説しています。
ネタバレには配慮していますが捉え方は人それぞれだと思っています。
その点どうぞご理解お願いします。

この記事はこんな人におすすめ

・ドラマ「半沢直樹」の原作小説の題名が知りたい
・半沢直樹シリーズに何があるのか知りたい
・半沢直樹シリーズ原作の出版順を知りたい

「半沢直樹」のシリーズ紹介

「半沢直樹」シリーズは全5作。作家は大ヒット小説を連発している「池井戸潤」です。
「半沢直樹」1作目が2004年に単行本で発行された「オレたちバブル入行組」で最新作が現在執筆中の「アルルカンと道化師」が2020年9月17日発行予定になっています。
半沢直樹シリーズの原作はもともと題名に「半沢直樹」がついていませんでしたが、ドラマ放送後に題名の頭に「半沢直樹」が付けられ
例えば「半沢直樹 1 オレたちバブル入行組」のような形で改題しています。
それでは、半沢直樹シリーズの原作をネタバレ無しで紹介していきます。

1作目:半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

バブル期に大手と銀に入行した主人公の半沢直樹が融資課長を務める。融資直後に倒産した「西大阪スチール」を巡って、半沢直樹が粉飾や陰謀の真相を突き止める話。

2作目:半沢直樹 2 オレたち花のバブル組

営業第二次長として栄転した先の営業本部で巨額損失を出した「伊勢島ホテル」立て直しを命じられるが複数の疑念が湧きあがる。

3作目:半沢直樹 3 ロスジェネの逆襲

東京中央銀行の子会社である東京セントラル証券に出向してからの話。電脳の東京スパイラルを買収し、アドバイザーになってほしいと半沢に申し出る。巨額の手数料が入るチャンスだが、困難も多く予想される。買収を巡っての情報リークや裏切り真相を追求した半沢直樹の親会社東京中央銀行のエリート達への逆襲がはじまる。

4作目:半沢直樹 4 銀翼のイカロス

半沢直樹が出向先の東京セントラル証券から東京中央銀行に復帰したところから始まる。大手航空会社の再建担当に任命される半沢直樹。政府タスクフォースから全債権の7割にあたる500億円の債権放棄を要求される。政府タスクフォーズと言う巨大な敵と対立する中で銀行内の大きな闇に直面する。

5作目:アルルカンと道化師

2020年に小説が発行される予定です。第1作目の「オレたちバブル入行組」での債権回収問題が起こるよりも少し前の話が描かれているそうです。半沢直樹の役職はオレたちバブル入行組のときと同じ融資課長。

まとめ|2020年の新ドラマは3作目と4作目

2020年の7月から放送予定の「半沢直樹」は3作目となる「ロスジェネの逆襲」と4作目の「銀翼のイカロス」が原作になっています。テレビドラマでは前編が「ロスジェネの逆襲」で後編が「銀翼のイカロス」と別れて放送される予定です。
こんな感じで半沢直樹のポジションが次々に移っていき、役職が大きくなるに連れて対立する敵も大きくなっていきますが、その裏で暗躍する黒幕は…
という感じです。半沢直樹のドラマを見て興味を持った方も小説ではまた一味違うシリアス感が楽しめます。
また個人的にはオーディオブックで耳から聴く読書で半沢直樹を楽しむのもおすすめです。

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